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日本橋は、心斎橋から南方向へ約1kmほど移動した場所にある繁華街。なんば駅や大阪難波駅にもほど近いことから、大阪ミナミエリアの中心地の一部と考えて良いでしょう。
後述する通り、国立文楽劇場やなんばグランド花月などで有名なエリアですが、日本橋で最も有名なスポットと言えば、やはり「オタロード」でしょう。秋葉原にも匹敵すると言われるほど、それ系のショップがたくさん並んだり、コスプレイベントなどが大々的に開催されたりする「オタロード」。いわゆる「聖地」として、全国からたくさんのマニアたちが集います。
最寄駅は、日本橋駅や難波駅、なんば駅、恵美須町駅、今宮戎駅など。地下鉄だけではなく、近鉄や南海電なども乗り入れているエリアなので、日本橋を含むミナミエリアを旅行の拠点にすれば、どこに移動するにも便利ですよ。
参考までに、東京の日本橋は「にほんばし」と読み、大阪の日本橋は「にっぽんばし」と読みます。また、大阪の日本橋は「ぽんばし」と略されることもあります。覚えておいてくださいね。
国立文楽劇場は、1984年に開館した日本で4番目の国立劇場。人形浄瑠璃「文楽」の公演をメインに、舞踊や演劇、落語、浪曲、漫才など、幅広く日本の伝統的な芸能を公開している劇場になります。
屋内にあるホールは、総席数が753席もある文楽劇場、総席数159席がある小ホールの二つ。他には、1階にレストラン「文楽茶寮」、2階に売店、3階に図書閲覧室。公演を鑑賞した後に、食事や買い物も楽しめるよう充実した設備を用意しています。
ちなみに人形浄瑠璃とは、三味線に合わせて演じられる日本の伝統的な人形劇のこと。カラクリ仕掛けが仕込んであるなど、初めて鑑賞する人でも十分に楽しめることでしょう。
滅多に見ることのない本格的な人形浄瑠璃。女子同士、穏やかな心で日本の伝統文化を堪能してみるのもいいですね。
名称 | 国立文楽劇場 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10 |
アクセス | 地下鉄「日本橋駅」より徒歩1分 |
営業時間 | 10:00~18:00/月1回不定休 |
なんばグランド花月(NGK)は、吉本興業が運営している喜劇・お笑い専用の劇場です。テレビや雑誌でもとても有名なので、あまり詳しく説明する必要はありませんよね?
テレビでもおなじみの有名な芸人さんや漫才師さんたちが、毎日のように出演している夢のような劇場。平日は1日2回公演、土日祝日は1日3~4回公演しているので、いつNGKに行っても有名な芸人さんを生で見ることができますよ。ちなみに、かの「吉本新喜劇」は、基本的にはこちらで毎日公演されています。
「テレビで見るのと何か違うの?」「テレビと同じネタを見るだけ?」という声も聞かれますが、実際に行ってみれば分かる通り、テレビとは全く違います。臨場感や全体の空気で爆笑度合いが倍増するだけでなく、テレビでは見られない芸人さんのアドリブもたくさん。翌日に腹筋が痛くなること受け合いです。
お笑いに興味のない方も、ぜひ一度、NGKを体験してみてくださいね!
名称 | なんばグランド花月 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 |
アクセス | 近鉄日本橋駅より徒歩3分 |
営業時間 | 公園により異なる/年中無休 |
大阪・日本橋には、一部の人たちから熱烈な支持を集めている「オタロード」というエリアがあります。かつては家具店が立ち並ぶエリアでしたが、2000年代に入り、たくさんの自作PC店がエリアに出店。その後、自作PC店が撤退した後の空き店舗に、サブカルチャー系のお店が続々と入店しました。
同人誌やコスプレ、フィギュアなど、いわゆるオタク系のお店が自然発生的にたくさん立ち並ぶようになったことから、「オタク通り」と言われるようになり、やがて「オタロード」と呼ばれるようになりました。「西の秋葉原」と言われることがありますが、実際には秋葉原よりもディープです。
コスプレショップやマニアックな漫画を取り扱うお店など、一部の女子にはかなり嬉しいお店がたくさんありますよ。「一度行ったらドハマりして、大阪に行くたびにリピート中」という女子も多いようです。近くに行った際には、ぜひオタロードを覗いてみては?
名称 | 日本橋オタロード |
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所在地 | 大阪府大阪市浪速区日本橋3~5丁目界隈 |
アクセス | 近鉄線「近鉄日本橋駅」より徒歩3分 |
営業時間 | 店舗による |
おおきにコーヒーは、平成25年9月に開業したコーヒーショップ。御堂筋瓦町、日本橋オタロード、心斎橋アメリカ村の3店舗を展開している大阪密着型のコーヒーショップです。
おおきにコーヒーの何よりの特徴は、まずその値段の安さ。スタンダードな「おおきにコーヒー」や「おおきにストロング」の場合、Sサイズは実に92円という値段です。ちなみにMサイズは150円、Lサイズは200円。普通のコーヒーショップでは、なかなかお目にかかれない安さですね。
価格は安いにも関わらず、コーヒーの品質は本格派。注文を受けてから豆を挽くなど、そのクオリティには徹底してこだわっているそうです。
コーヒー系の他にも、抹茶ラテやロイヤルミルクティー、グリーンティー、ココア、カルピス、ミルクなど、多彩なドリンクを用意。ホットドックやチーズケーキ、焼きドーナツ、マカロン、スイートポテト、ラスクなど、ドリンクに合うサイドメニューも充実しています。
名称 | おおきにコーヒー |
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所在地 | 大阪府大阪市浪速区日本橋4-15-20 おおきにオタロードビル 1F |
アクセス | 南海線「難波駅」より徒歩5分 |
営業時間 | 10:30~19:30/金曜日 |
丸福珈琲店は、1934年(昭和9年)に創業した歴史のあるコーヒー屋さん。2021年11月現在、関西地方、関東地方、中部地方、九州地方など、全国に31店舗を展開する人気のコーヒー店です。羽田空港内や東急百貨店渋谷本店などにも出店しているので、関東地方にお住まいの方の中にも、丸福珈琲店の名前を知っているという方は多いのではないでしょうか?
コーヒーの味わいは深煎りが基本。アイスコーヒーにもマッチする濃厚な味わいの豆を、すべて千日前本店で自家焙煎しているそうです。
コーヒーの他にも、ホットケーキやプリン、アイスクリーム、ゼリー、チーズケーキ、ロールケーキ、フルーツタルトなど、コーヒーにマッチするサイドメニューをたくさん用意。サンドイッチやカレーライス、ハヤシライスなど、食事メニューも用意しています。
コーヒー豆や自社グッズなどの通信販売にも熱心なので、お店を気に入ったら遠方からでも商品を注文することができますよ。
名称 | 丸福珈琲店 千日前本店 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区千日前1-9-1 |
アクセス | 地下鉄「日本橋駅」より徒歩3分 |
営業時間 | 8:00~23:00/年中無休 |
ダイワ果園は、昭和23年に創業した高級果物・輸入果物の販売店。仕入れた高級果物を贅沢に使ったジューススタンドやフルーツバーなどの展開でも知られているお店です。
基本的にはテイクアウトや贈答向けの果物屋さん、ケーキ屋さんなのですが、地元の方や観光客から広く人気を集めているのが、ダイワ果園のジューススタンド。イチゴや桃、マンゴー、スイカ、メロン、ブドウ、ミックスなど、専門の果物屋さんならではの贅沢でフレッシュな100%フルーツジュースを味わうことができます。ちなみに値段は380円~(レギュラーサイズ)。高級素材を使っているにも関わらず、お値段は普通のジューススタンドと変わりませんね。
生ジュースを楽しんだ後、ぜひ店内も散策してみてください。たくさんのフルーツをぜいたくに使ったショートケーキやロールケーキ、タルトなどがショーケースにズラリと並んでいます。
ケーキを買ってホテルに持ち帰って、女子たちだけの楽しい時間を過ごすのもいいですね!
名称 | ダイワ果園 大阪黒門本店 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区日本橋1-22-20 |
アクセス | 地下鉄「日本橋駅」より徒歩3分 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
黒門市場は、日本橋1丁目・2丁目にある全長580メートルのアーケード商店街。生鮮食品やお惣菜、飲食店などを中心に150店舗以上が軒を連ねていることから、別名「大阪の台所」とも呼ばれています。
地元の人たちはもちろんのこと、観光客もたくさん訪れるエリアなので、大阪グルメを楽しめるお店もたくさんあります。大阪らしいお店をお探しならば、たとえば「わなか」(たこ焼き)、「六覺燈」(串揚げ)、「山田さんち」(ホルモン)、「花の木」(お好み焼き)、「太然屋」(どて焼き)、「黒門浜藤」(てっちり)など。他にも、大阪ならではのジャンルというわけではないのですが、「黒門三平」(海鮮丼)、「石丸食品」(おでん)、「まぐろ屋黒銀」(生本まぐろ)などが口コミで人気のようです。
ちなみに、黒門市場の散策に疲れたら、市場内にあるインフォメーションセンターで一休みできます。購入した商品を食べることもできるので、遠慮なく利用しましょう。
お惣菜屋さんもとても充実しているので、大阪グルメを買い占めてホテルで楽しむ、なんていう過ごし方もおすすめですよ。
名称 | 黒門市場 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区日本橋2-4-1 |
アクセス | 地下鉄「日本橋駅」よりすぐ |
営業時間 | 店舗による |
「大阪と言えばたこ焼き」というのが定番ですが、最近、同じレベルまで定番化してきたと言われているのがイカ焼き。ぷりぷりとした食感の強い記事にイカを混ぜ込んで焼き上げ、上から特製ソースをかけていただくのがイカ焼きです。
大阪府内にはたくさんのイカ焼き店がありますが、こちらでご紹介している「いか焼きパボ」は、府内を代表する人気イカ焼き店の一つ。開店前にマスターが毎日仕入れる新鮮な素材を当日中に使い切るスタイルなので、一般的なイカ焼き店とは鮮度が違います。その美味しさが評判を呼び、ニーズに応える形で、中央区内のみ出前にも対応するようになったそうです。
イカ焼きの他にも、おでん、豚焼き、焼きそば、お好み焼きなど、大阪らしいメニューがズラリ。おでんは「運が良ければ巡り合える」と言われるほどの人気メニューです。
営業時間は夕方5時からとなっていますが、午後の早い時間から昼飲みを楽しんだという口コミも多く見られることから、ランチ飲みもできる可能性あり。詳細はお店に尋ねてみてくださいね。
名称 | いか焼き パボ |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区千日前1-5-1 |
アクセス | 地下鉄「日本橋駅」より徒歩2分 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
上記「黒門市場」のご紹介の中でも触れましたが、「わなか」は市場内にある大阪グルメ系のお店の中でも、特に人気があるお店の一つ。もともとは近所の子供たちから親しまれていた駄菓子屋さんでしたが、その軒先でたこ焼きの販売を始めたところ大ヒット。なんば花月の芸人さんや遠方からの観光客からも注目されるようになり、やがて、大阪を代表するたこ焼き屋さんの一つへと成長していったそうです。
店舗で用意しているメニューは、たこ焼き、たこせん、おおいり、たこポン、わんこだこの5種類。他に、黒門市場店ではお好み焼きも提供中です。
なお、「わなか」は大阪府内に10店舗を展開しています。黒門市場店の他にも、近隣であればアメリカ村店や千日前本店、道頓堀店など。散策中に気になったら、気軽に入店してみてくださいね。
自宅で「わなか」のたこ焼きを再現できる「おうちでわなか」セットも販売されています。
名称 | たこ焼き道楽わなか 黒門市場店 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区日本橋1-21-2 |
アクセス | 地下鉄「日本橋駅」より徒歩2分 |
営業時間 | 9:00~19:00/水曜定休 |
改めて、ご紹介した観光スポットやお店を振り返ってみましょう。
実際に日本橋駅から降り立って散策してみると分かりますが、駅周辺には、とてもたくさんの観光スポットやお店があります。とてもこちらのページだけでご紹介できるようなエリアではありません。 大阪・日本橋で女子旅を楽しみたい方は、ぜひ自分たちでも事前に情報検索をして、自分好みのスポットやお店も見つけておいてくださいね。楽しくて一生の思い出となる大阪旅行になるよう、編集部一同でお祈りしています!
なお以下では、難波・道頓堀エリアにある他の駅周辺の情報もまとめています。このエリアのことをもっとたくさん知りたい人は、ぜひ参考にしてください